Let's cook Thailand
アロイ!! タイ料理
2007年2月 トップへ戻る


 プラーพล่า というのは、カタカナで書くと「魚」のプラー(ปลา)と同じであるが、音がちょっと違い意味も異なる。

 プラーพล่า はタイ語辞書によると…
“エビ・カニ・牛肉などと共に酢又はライムジュースをかけてしめ、野菜と調味料を加えて作ったサラダ料理”とある。

 写真の料理は茹でた海老と唐辛子、ホムデン、タクライ(レモングラス)、パイマックルーの千切りやニンジンなどの野菜を和えて、あっさりと仕立ててある。

 決して、辛すぎる料理でもなく、日本人の口にも結構合うタイ料理。 私個人的にはビールのアテとしておススメ!
 
プラー クン
พล่ากุ้ง
生海老と香草のサラダ
 生のタクライ(レモングラス)を細かく輪切りにし、唐辛子、炒ったピーナッツ、ホムデン(赤小玉ねぎ)などをプリックパオ(唐辛子味噌)で炒めて和えたタイ料理。

 色が真っ赤なので相当辛いのかと思いきや、この料理の赤色は実は相当量のトマトケチャップで出ている色で想像していた程の刺激は無かった。

 プリックパオの旨みが程よく出ており、レモングラスのちょっとした青くささと爽やわかさが、その旨みとばっちりマッチング。
 レモングラスは硬く、スープの香辛料に入っているだけて、そのまま食べるものではないというイメージがどうしてもあるが、実際この料理のようにメイン食材として食らべれるタイ料理もある。
ヤムタククライ プリックパオ
(ยำตะไคร์พริกเผา)
レモングラスと唐辛子味噌のサラダ
 ココナッツの実の中には甘~いココナッツジュースが入っている。
このジュースを実の中のココナッツの果肉と
寒天を共に合わせ、再びココナッツに戻して固めたのがウン・マプラオ。
 「ウン」は“寒天・ゼリー”
 「マプラオ」は“ココナッツ”の意。

 あるタイ料理店のデザートにあったもので、普段あまりココナッツジュースをこのんで飲まない私にも『アロイ・マーク(とっても美味)』で食べられた。寒天と一緒にタイのフルーツ各種とと物に固めたら、色的にも綺麗だと思う。

  トゥアデーンパンは久しぶりに訪れたスキーの「MK」に新しくのっていたドリンクメニュー。 「小豆シェイク」というから、本当に「小豆」の味がする飲み物かと思いきや、タイ料理などで良く使われるシロップの“ナムデーン(赤いシロップ)”が沢山入っている飲み物であった。
 「トゥアデーン・パン」というより、「ナムデーン・パン」。。。
ウン・マプラオ
(วุ้นมะพรัาว)
ココナッツのゼリー
トゥアデーン・パン
(ถั่วแดงปั่น)
小豆シェイク
 「ポテーク・タレー โป๊ะแตกทะเล」はシーフードをレモングラスやバイマックルー、カー(なんきょう)、そして大量のバジル(ガパオorホーラパー)、唐辛子と共に煮た辛くて、酸味の少しあるタイ料理のスープ。

 タイ人でも人によっては「トムヤム・ポテーク ต้มยำโป๊ะแตก」や「ゲーンリアン・ポテーク แกงเลียงโป๊ะแตก」と呼んでいるが、一般的には総じて「ポテーク」で通じる。

 沢山のシーフードの旨みと、香草などの香りと酸味、そして唐辛子のピリッとした感じが、バッチリあっている海のタイ料理。
良く知られている「トムヤムクン」とはまた異なる風味。

 なぜ「ポテーク」という名称なのかは、色々と調べてみたものの、結局分らなかった。ただ、「ポ」というのは“海で魚を捕まえる装置の名称” や “浮き桟橋”の意味のようなので、何かしら「海」に関する料理名であるのは間違いないと思う。
ポテーク タレー
(โป๊ะแตกทะเล)
シーフードの辛味スープ


フランス系のSC(ショッピングセンター)、カルフールで買い物をしている際、冷凍食品のコーナーで様々な動物の「肉」が売られているのを発見。

 さすが、食の王国フランス系のデパート。
ローカルな地場のミニマートでは取り扱えないようなフランスの調味料やワイン、お菓子に至るまでさまざまなフランス語表記の食材が並んでいた。

 肉も然り。

 ドデカイ塊で子羊やカエル、山羊、鹿など「タイ人自宅で普通に料理して食べるの?」という感じの売り方をしている。
タイ料理にカエルを使う料理はあっても、鹿や、羊、山羊を使う料理はあまり見たことが無い。
まぁ、バンコクは欧米人もそれなりにいるので、ある程度は需要あるのだろうが。。。

 それにしても…
この逆リアルなパッケージは一体何!?

鹿やカエル、ワニは食べるのが可哀そうな位かわいい顔しているし、山羊なんか、仙人みたいな顔だし。。。 (;´д`)
 
 
 「カオパット(焼飯)」はタイ料理でも、中国料理でも日本でも食べられているコメ料理の一つ。

 この度のタイ料理メニューに「カオパット・セーティー」というものがあった。
「セーティー」を辞書で引くと、“富豪・大金持ち・成金”と書いてある。

…なんちゅう名前のカオパットなんだろうか…
まぁ、元々カオパットはなんだかんだいっても中国料理なのだろうから、中国っぽい感じがするのは当然なのだろうか

 今回メニュー制作をするにあたって日本語訳をつける際にかなり困った料理のひとつ。
“「富豪」チャーハン”。
“「成金」チャーハン”。
これじゃぁ、名前からして不味そうである。/(-_-)ヽ
とりあえず“「裕福」チャーハン”と命名。やっぱりなんだかよくワカラナイ名前である。

ちなみにタイ人がつけた英語訳は
“Fried rice with prawns, Chinese sausageham, white nut, black-mushroom”。 これがいちばん分りやすいかも。
カオパット セーティー
ข้าวผัดเศรษฐี
(裕福チャーハン)
 ヤム・ドックケー。
“ドック・ケー”というのは、白胡蝶という和名が付いており、樹木に咲く花?実? のこと。(参照ページ

 上記タイ語ページによると、カルシウムや鉄分、ビタミンB1など栄養が豊富で、100gで10キロカロリーとヘルシー。

 ナマズやスズキと一緒にスープにしたり、パン粉をつけてフライにするのもOK。

 フライにしたらヘルシーじゃないような気もするが… マイペンライ。
ヤム ドック ケー
(ยำดอกแค)
ドークケー(白胡蝶)のサラダ
 “お好み焼き”はタイ語に訳すと「日本のピザ(ピッザー・イープン)」と呼ばれている。

 「ピザかこれ??」という突っ込みはおいといて、とりあえずタイ人にも意外と「お好み焼き」は人気があるようである。

 バンコクには、個人経営、日本からのチェーン店など何店舗か「お好み焼き屋」が存在しているが、シラチャにも「お好み焼き」の旗をかがげている店が1店あった。

 15席ほどのこじんまりとした店で、本棚には日本の漫画や雑誌が並べられている店内には、シラチャ在住と思われる日本人と学生らしきタイ人でほぼ満席。

 お好みの味はオーソドックスであったが、この値段でこの量には、満足満足。

久しぶりに食べる「ピッザーイープン」は格別である。
あー、美味しいヒッザーイタリ―(イタリアのピザ)も食べたくなってきた…
 
ちょっと最近、タイ飯のネタがないので、今回はクイッティアオ(ก๋วยเตี๋ยว)の写真のみで…

センレックヘン
เส้นเล็กแห้ง
(汁なしの米細麺)
センヤイナーム
เส้นใหย่น้ำ
(汁ありの米太麺)
 シラチャに海上に浮かぶレストランがある。

 「Grand Seaside」は、タイの各地でレストランなどを展開しているS&Pの直営店。
メニューには日本語表記もあり、英語やタイ語を使わなくても、料理の注文が可能である。

ただ、難点と言えば。。。
行ったことの無い人には分りづらい場所にあるのがチョット…

メインはシーフード料理!! 値段も屋台価格ではないものの、一皿100バーツ(≒310円)~で程よくリーズナブル。

なにせ、海の潮風に吹かれ、世界各国からやってきたタンカーを眺め、沖に浮かぶシーチャン島を望みながらの食事はなかなかイイものである。
 Bangkok のスクムビット通り、Soi11を入ってすぐの所に Zanzi Bar(ザンジバル)という名のレストランがある。
 客層は西洋人で80%ほどのバール(BAR)である。

 ITALIAN-THAI FUSION CUISINE“イタリアン・タイのフュージョン”を謳っているだけあって、メニューの中身も、いわゆるタイレストランとはちょっと違う。(値段もチョット違う。)

 中庭では(おそらく)毎夜、バンドの生演奏(主にジャズ、但し音量は高め!)が流れていて、ファラン(西洋人)連中がくつろいでいる。

 陽が落ちても高温多湿なBangkokの街中で、目の前の道が渋滞していて排気ガスの匂いもどことなく漂ってくるような感じの雑然とした雰囲気の中、ファランは陽気に酒を飲んでいる。

 あぁ、私もこういう風に食事を楽しめたらなぁ… 横目で眺めつつ、やっぱりこの排気ガスの芳しいなんとも言えない環境では、、、ちょっと…

ちなみに、Zanzi Bar には、室内もあります。あしからず。 

この写真の転載元サイトページ

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