Let's cook Thailand

アロイ!! タイ料理
2005年11月 トップへ戻る
下で紹介した、タイ料理レストラン‘Basil’のデザート。

上は、甘く炊いたタイのもち米(カオニィアオ)とフレッシュマンゴーが添えられているデザート。レストランでもメニューに載せている所が多いタイデザートの一つで、また屋台でも簡単に食べられるデザートである。→写真は先日屋台で食べた「カオニィアオ・マムアン」の写真。  使用している皿の雰囲気や盛り方がレストランと屋台で全く違うが、この様にタイでは一般的な食後の食べ物である。

下は和名でタコヤシと呼ばれている「バイトゥーイ」を使ったクレープ。 
「バイトゥーイ」はこの写真中のクレープの下にちょこっと敷いてある緑の葉で、香葉としてや様々な用途でタイ人の生活に溶け込んでいる香草。 このクレープには生地自体にバイトゥーイが使用されていており、鮮やかな緑色と共に芳しい香りが付いている。 クレープの中にもココナッツとタピオカで作られたジャムが詰められており、とても美味しかった。(11月28日)
(上) カオニィアオ マムアン
   (マンゴーともち米のデザート)
(下) クレープ バイトゥーイ
   (タコヤシの葉を使ったクレープ)
BTSアソークの駅そばにあるシェラトンホテル(SHERATON GRANDE SUKHUMVIT)内にある、タイ料理レストラン「basil」。 洗練された高級タイ料理と銘打ち、様々なメニューが取り揃えてあるレストランである。
 ランチタイムには、300バーツ++台〜のセットメニューもあり、観光客でも比較的利用しやすい。 飲物込みのトータル予算は昼で1,000バーツ以内、夜でその倍以上だろうか。 是非、バンコク滞在中に訪れてみて欲しいレストランの一つ。
 席に着くと早速レモングラスティーが運ばれてきた。グラスに注がれているティーには、バイマックルー(こぶみかんの葉)をタクライ(レモングラス)で串状に刺してあるものが添えられている。 さすが、お洒落〜。
今回の写真で掲載している料理は上記ランチセットメニュー520バーツ++。非常に盛り沢山でなかなか食べ応えも充分。 席数が少ないので、なるべく予約していった方が良いと思う。 Tel 02-649-8366 (basil ダイレクト、英語orタイ語のみ) 11月27日
レモングラスティー トム ヤム クン
サテー ムワム
(鶏・豚・牛肉の串焼き盛り
ピーナッツソースと甘酢漬けのきゅうり添え)
プー ジャー
トートマンクン
トートマンプラー

(蟹肉の揚げ物
魚・海老のさつま揚げ)
ホイ シェル
ヤム タクライ

(帆立貝のレモングラス和え)
パッ メット
マムアン

(帆立貝のレモングラス和え)
 『ポテトフライ』の事を、タイ語訳では「マン・ファラン・トート」と言うが、バンコクのタイ人は“フレンチ・フライ”とアメリカ英語のままで呼ぶ人が多く、またその方が実際通じやすい。タイ人もこの“フレンチ・フライ”は比較的好きなアテのようで、ビアホールや居酒屋では定番になっている。

 タイで「フレンチ・フライ」を頼むと付属で付いてくるソースは決まって「トマトケチャップ」か「唐辛子入りの甘いシロップ」。(あのマクドナルドでも、この2種のソースが常備されている) 
「マスタード」は改めて店員にお願いしないと持って来てくれない事が多い。

今晩立ち寄った飲み屋で「フレンチフライ」を頼んだところ、やはり「ケチャップ」しか出てこなかったので、マスタードをお願いすると… (←)ご覧の写真の通り。 この写真からでは量りづらいが、小皿に盛られたマスタードの高さは「約1cm」以上。 分かりますか? この多さ。
ちよっとは「加減」というものがないのだろうか…。(11月22日)
フレンチフライ
 11月も下旬になり、バンコクはいよいよ半年続いた雨季が明け、乾季入りした感がある。 朝晩の気温は25℃前後になり、肌寒く感じる瞬間(とき)もある。 (注 ; でも25℃。)
 バンコクの中心地にあるセントラル・ワールド・プラザ (旧ワールド・トレード・センター、伊勢丹デパートの横)の前には、この時期恒例のビアガーデンがいよいよ登場!! 
バンコクでは雨が降らなくなり、気温も落ち着くこの11月下旬〜2月位までがビアガーデンの季節である。 
今年は「ASAHI」、「SINGHA」、「Heineken」、「Chaang」の4つのブースが設けられ、どのブースも毎夜大盛況。今回は「Heineken」のブースへ行って来た。
正面に設けられているステージでは、タイ人歌手が唄い雰囲気を盛り上げている。横のスクリーンでは、お決まりの“イングランド・プレミアリーグサッカー”が放映中。 料理はソーセージやポップコーンから、ガイヤーン(ロースト・チキン)を始め、白身魚の蒸し物などタイ料理各種々。器は全て使い捨て用のプラスチック。
周知の通りタイ料理はそのままでも結構辛い物が多いので、ビールのアテにはもってこい!!  タイ人3人と私の計4人で(3リットル×2本=)6リットル完飲!!
グビ・グビッ! 旨い!! (飲みすぎ注意→11月21日)   

ハイネケン生ビール 3りットルサーバー 450バーツ(≒1,300円)
タイでも多くの日本人に飲まれている「麦焼酎 いいちこ」。
写真の3本の違い、分かるだろうか…?  
正解は… 左から 「日本向け 720ml」 、 「アメリカ向け 750ml」 、 「タイ向け 720ml」。 微妙にアメリカ向けのボトルは大きく、内容量も若干(30ml)多い。 タイで販売されているのは、日本と同サイズの720mlではあるが、当然タイ向けのものにはタイ語での記載がされているラベルが貼られている。
外国で売られている「いいちこ」は日本を出国する時から「海外様式」になっているのである。
タイは酒類の輸入関税が非常に高く、日本では1,000円弱で売られている「いいちこ」も、船便で運んできているのにも関わらず、タイでスーパーに並ぶ頃には2.5倍以上の値段がついている。(下記参照) 
日本では「下町のナポレオン」もタイでは「黒船に乗ったナポレオン(!?)」である。
いいちこ。 タイのスーパーマーケットでの小売価格 1本900バーツ(≒2,500円)前後
バンコクの和食レストランでの販売価格 1本1,300〜1,900バーツ (≒5,000円)前後 [高い!!!!]
 諸外国で食事をしていると、メニュー上に「No MSG」の表記を目にすることがある。どちらかというと日本では馴染みの無い「MSG」、一体何の略の事だか分かりますか…? 正解は後で。(だいたい想像つきますかね??)

コカ・スキレストランより、もう一品。 タイスキでコカに対抗する“MKレストラン”は「MKアヒル焼き」(ペッ・ヤーン・MK)をメインの一品肉料理として位置づけているが、コカの一品肉料理は「鶏肉」。 かなりしっかりと醤油味のついている鶏肉蒸しで、ビールや、タイスキの野菜類と一緒に食べるのに良さそうな一品。

で…先ほどの「MSG」の正解。 MSGとは、『Monosodium Glutamate』の略で、グルタミン酸ナトリウムの事。 つまり、化学調味料 (旨味調味料=別名・アジノモト)である。 化学調味料の消費が多いタイでもこれを気にする人は決して少なくない。(11月14日)
MSG ガイ・ヌン・シーイゥ
(鶏肉の醤油蒸し)
タイスキといえば…
タイ国内NO.1シェアを誇る「MKレストラン」、そして“元祖タイスキ”のコカレストラングループがタイ国民にも人気の2店である。 実は私、タイ生活4年目にして、今日がのコカレストランでの食事であった。(何故か今まで来る機会がなかった…)

コカのメニューもMK同様、全て写真が付いている。タイスキセットや一品料理もそこそこ充実しており、確かに観光で来た人が飛び込みで入っても注文しやすくなっている。 また、注文したタイスキは基本的に店員が全て食べられる状態まで調理(?)してくれるので、迷うことも殆どない。 

コカレストランは東京のマルハグループとも提携して日本進出も果たしており、渋谷や有楽町などに店舗を構えている。 東京丸ビルに入っている「Mango Tree」も系列店。(11月12日)
 前回が栄養ドリンクで、今日は漢方薬…。一体どんな「晩餐」なんだか…(笑)
 実際には‘食’してはいないのであるが、薬局で「鷲のマークの」大正漢方胃腸薬を発見。 タイで発売されている薬は粒状のタイプのみで、15粒入りで約35バーツ(≒100円)。服用方法は「成人は一度に4粒を食前又は食間に一日3回飲む」と書いてある。いつも、ついつい食べ過ぎてしまう私にとっては常備薬と即決定→即購入。
 
クリックすると
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タイで「緑茶」等の日本食関連商品を販売して一大企業になったOISHIグループが“アミノOK”という名のアミノ酸飲料を発売し始めた。 早速飲んでみると、正にアミノ酸ドリンクという感じで、私的にも正にOK。 ぶどう味、グレープフルーツ味、チェリー味などが発売されている。
 ただ、「アミノ酸」自体がタイの人々に理解されるのか?? と、いう単純な疑問も沸かない事もないが、一応ボトルの横に『アミノ酸とは…何?』という題目で説明文が載っている。説明文に興味のある人は、←写真をクリックすると拡大写真ページへ。(但し、タイ語のみ。)

それにしてももOISHIグループは次々と日本をマーケティングした新商品を出してくる。どうも、日系の某大手商社とも手を組んでいるとか…。 さすが。
 
大正漢方胃腸薬 アミノOK
 しばらく栄養剤の新商品を目にすることが無かったが、この度「カラバオ」から新登場したその名も“XO”。コンビニの陳列棚でこのボトルのラベルを見た瞬間に他を圧倒する雰囲気をかもし出しているのを感じ取り、思わず手にしてしまった。
「M-150」や「クラティン・デーン」、「(大正製薬)リポディタンD」など古参の栄養剤に比べると、まだまだ新しい部類に入る「カラバオ」であるが、ここ2年でその知名度とインパクトにより、一気にメジャーへと登りつめた感がある。(→カラバオに関しては、こちらページ(一番下)へ)  
 早速試飲してみると… うぅっ、薬品くさい。 全く飲みやすいという感じは無く、まさに「XO〜!!」である(意味不明)。 この薬品くさいのが反対にドリンクの効果を強烈に感じる気もしなくは無いが、価格も12バーツ(≒34円)なのでやはり廉価な薬品である。(11月7日)
 
カラバオXO
(カラバオ・ドリンク)
ちょっと久しぶりに屋台街での食事。
早速、タイの「汁あり米麺」をメインの食事として注文。(→参照麺料理を注文する仕方のページ)
そして、横にあった「飲み物専門屋台」を覗くと「ブアイ・パン」なる文字がメニューに出ていたので、注文してみた。
屋台街において、食事屋台の近くには必ずこのような「フルーツジュース専門屋台」がある。飲み物専門店で、タイ人は「スイカ(テングモー」や「ライム(マナオ)」、「パイナップル(サパロット)」を注文しているのよく見かけるが「梅シェイク」というのは、ちょっと珍しい。
 出てきた「ブアイ・パン」を恐る恐る口にしてみると… おぉ!! 結構イケる。 シロップの甘さと梅の酸味がうまく合わさっていて、意外と飲みやすい。 
作り方は簡単。細かく削った氷と、梅の果肉、シロップをミキサーで一気に混ぜるだけ。お試しアレ。(11月1日)
ブアイ パン
(梅シェイク)
センレック ナーム
ルークチン ヌア

(牛肉のつみれ入り、
汁あり米細麺)


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