Let's  cook  Thailand

アロイ!! タイ料理
2004年12月 トップへ戻る
タイ人のモンチャリーさんより、再びこの乾燥香草を頂いた。
人気商品らしく、かなりの品薄状態が続いているとの事。ホームメイドの為、供給数も決して多くないそうである。
パッケージが以前とちょっと変わっていた。今のパッケージには、これを作っている所と思われる場所(人?)の電話番号が…(右写真)。 ただの電話番号であれば、なんとも思わないが、この番号は01から始まっているので、携帯電話の番号である。
商品のパッケージに「携帯電話の番号」。 なんともタイらしいと言えばタイらしいか…   興味のある方は、直接右記まで。→記載番号 01-904-5599 [Thailand] 
(1月7日)
商品名 カム ホーム
同じ職場のタイ人が、バンコク郊外に一軒家を新築した。
新築価格にして、250万バーツ。 700万円ちょっとと、日本の感覚で聞けば安くも感じるが、タイではとても大きな買い物てある。
そこで、いわゆる落成式みたいなものがあり、ちょっとだけ顔を出してきた。床にござをしいて、そこに料理を並べて皆で取り囲む、いわゆるタイ・スタイルの食事会であった。
キッチンも、どちらかといえば西洋式のキッチンなのであるが、必ず置いてあるのが、タイ料理には欠かせないクロックとサーク。
→写真は、家の中に飾ってある、タイ建国の父、国王ラマ5世の肖像画である。 日本に言い換えると明治天皇陛下の写真を飾ってあるような感じであろうか。ラマ5世はタイ国民に今でも慕われている。(12月28日)
タイ人の宴会 調理場
シンハ」はタイの代表的なビールメーカーの一つである。そのシンハブランドで、ソーダ水もタイには存在しているのをご存知だろうか?
ただのソーダ水で、主にウィスキー等のソーダ割などに使われている。
そのまま飲むようなことはあまりしない、無味のソーダ水である。

マンゴーの旬は雨季に入った直後の5〜6月ごろと聞いたことがある。その前、乾季が終わる2〜3月頃に時たま突然の雨が降ることがある。乾季の今、バンコクでは毎日が降水確率0%である。 その突然の雨のことを、タイ人はマンゴーの木に降り注ぐ雨ということで「マンゴー・レイン」と呼ぶそうである。
ただの雨もそう聞くとちょっとお洒落になる。 (12月22日)

ビア シン
シン ソーダ

(シンハビールとシンハソーダ)
マムアン
(マンゴー)
 大根と、菜っ葉と豚肉。 スープは鶏がらと豚の味が出ている、結構濃厚なもの。ジャップチャーイは、タイ料理の中では珍しく全く辛くないスープである。ちょっと脂っこいのが、好き嫌いの分かれる所であるが、味自体が濃いので、これだけでもご飯のおかずになる。

炊き立てのカオニィアオを久しぶりに食べた。 鍋で蒸して、そのまま器にあけただけの物。本当に美味しい「カオニィアオ」である。
店や屋台で注文をして出てくるカオニィアオの中には、炊いてから時間が経って、まっ黄色になってしまってある物もあるが、本当の炊き立ては“真っ白”である。(12月19日)
ジャップ チャーイ
(ごった煮スープ)
カオニィアオ
(タイのもち米)
タイのウィスキーと言えば、「メコン」や「サングセム」等ある。大体どれも“労働者”の飲物というイメージが一般タイ人社会の中にあるようで、決して良いイメージとはいい難い。
しかし、一昔前、日本の皇族・秋篠宮殿下が「タイのメコンウィスキーが好き」と発言された時には、タイ国民の皆が一様に驚いたという逸話がある。 

「酒」といえば、ある条例が数日前タイで発効された。
きっかけは国王殿下の生誕日前日演説の中で、国民の飲酒・喫煙、特に青年の夜遊び環境等を危惧される事柄が含まれていたからであるが、その後早速政府が下記の条例を作成し即刻発行をした。

「酒類・タバコ販売に関する財務省令案」
今後18歳未満への酒類やタバコ類の販売が厳格に禁止される。
酒類の販売に関しては

11:00から14:00まで 
及び
17:00から24:00までの時間のみに限定
される。
更に学校及び宗教関連施設周辺での販売が終日禁止される。

この条例に従い、デパートやコンビニ、酒屋等では、商売を度外視して酒類の販売を大幅に規制している所が既に多々ある。近々喫煙に関しても大きな規制が出来るとの事。
それにしても国王陛下のお言葉にすぐに従う政府の機動力及び従うタイ国民は凄い。反対に国王陛下に言われないと規制できない政府、守れないタイ国民という皮肉的な声も一部にはあるのも事実のようである。 (12月15日)

タイウィスキー
バンコクは一気に涼しくなってきたが、それでも連日25℃を超え「夏日」である。

写真のような道端で物を売っている屋台のオッちゃんは、何故か一年中麦わら帽子を被っている。 一人、二人ではなく殆どのオッちゃんが、である。いったいこの麦わら帽子効果は何なのであろうか?

この屋台では、右側のドラム缶のようなバケツで、とうもろこしを湯がいていて辺り一帯にとうもろこしの良い香りがしている。(12月12日) 
とうもろこし屋台
この今週末、バンコク市内のシリキットコンベンションセンターにて、JAPAN Food Fair が催されている。
日本政府が初めてタイで行っている日本食品の展示商談・即売会で、バンコク側はJETRO Bangkokがこの準備にあたっていた。一般公開がこの土日で、相当数の来場者数が見込まれている。
木曜日に「業者」ということで会場を覗かせてもらったが、それでも沢山のタイ人が来場していた。
この国における日本食ブームは年々拡大傾向にあるのは否定しようがない。この催しは今後も毎年計画されていくようで、益々のタイにおける「日本流ブーム」は続いていくのであろうと思う。

←この梨は、会場で新潟JETROの方より頂いたもの。 あ〜 「日本の梨」…、美味しかった…!! (12月10日)
新潟の梨
12月5日はタイ国民にとって大切な日であった。 国民の「父」プミンポン国王陛下の誕生日で、全国各地で、お祝いの行事が行われていたようである。
そんな日に、タイ人のモンチャリーさんより頂戴したお祝い菓子。

左側に並んでいるお菓子は“トーン・エーク”。“トーン”は「金」、“エーク”は「一番目」という意味である。上には金箔がのっている。「一番」の名の通り、一番を願ったりするときに出てくるお菓子。
右に並んでいるのは“ルーク・チャン”、“ルーク”は「玉・丸」、“チャン”は「月」。
そして、真ん中にあるのが、“チャー・モンクット”。“チャー”は「頭」、“モンクット”は「冠」という意味で、王様の冠を見立てたお菓子だそうである。
どのお菓子も、ベースは卵の黄身で砂糖・小麦粉・ココナッツミルク等を混ぜて固めてある、非常に甘いお菓子。(12月5日)
カノム チャローン
(祝い菓子)
タイは海老大国である。
輸出品目の上位に位置し、現在日本と交渉中のFTA・自由貿易協定のタイ側検討対象にもなっている。

ひと口に「海老」と言っても、タイにも様々な種類の海老がある。
この写真の海老は、一般的に“クン・メナム”と呼ばれている川海老。一匹20cm位の大きさで、肉厚、味もしっかりとしている。 
タイでは、タイ料理店は勿論のこと、中国料理店、日本料理店等でも使われている海老である。(12月4日)
クン メナム
(川海老)
左の写真、料理名だけでスイマセン… タイ人のモンチャーリーさんより頂戴しました。
書いてある名前は 『パッ・ペッ・ムーパー・プレーング』。
“パッ”=「炒める」。“ペッ”=「辛い」。
“ムー・パー”=「イノシシ」。“プレーング”=「真似する、変形する」。
モンチャリーさんにお伺いした所、本当はイノシシ肉を使う料理なのだそうだが、入手が困難なので、普通の豚肉を使用するのだそう。それで名前だけに“イノシシ”が残っているのである。

代わって、右は新発売の豆乳。 豆乳大手「UHT」のディーナーシリーズの一つで、黒ゴマの風味が豆乳についている。
これがなかなか美味しくて、非常に健康にも良いという事で、評判も上々のようである。(12月1日)
パッ ペッ 
ムーパー プレーング

(豚肉の辛炒め)
ノム トゥア
ルウアング

(豆乳・ゴマ風味)


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